不安だった育児休職後のキャリア、
成長し続けられる環境

THEME.01 JALナビアを選んだ理由

部署の垣根を越えた助け合い、大きな家族のような一体感

飛行機から見える景色、空港で飛び交うアナウンス、そして旅の始まりに胸を躍らせる人々。幼い頃から、私はそんな旅の「ワクワク感」に強く惹かれていました。その憧れから、新卒のときはJALグループの一員であるグランドスタッフとして働き始めました。

現在は転職しJALナビアでスーパーバイザーとして、オペレーター業務のサポートや現場統括など、幅広い業務に携わり、9年目を迎えています。グランドスタッフ時代から、JALグループには強い魅力を感じていました。それは、「社員同士の温かいつながり」です。困ったときは、部署の垣根を越えて助け合う。まるで大きな家族のような一体感がありました。

JALナビアに転職してからも、その温かさは変わりません。この強い絆は、JALグループ全体で行われている「JALフィロソフィ教育」によって育まれていると感じています。これは、異なる部署の社員が集まり、互いの日頃の業務への想いや悩みなどを共有し合うことでともにフィロソフィを学ぶ研修です。普段接することのない仲間と交流することで、自然と仲間意識が芽生え、グループ全体の一体感が強まります。この研修は、私自身にとっても、JALグループの多様な働き方を知る貴重な機会となっています。

このような魅力あるJALグループの中で、形を変えて再びお客さま対応の最前線で働きたい、と思い入社を決意しました。

THEME.02 JALナビアの仕事について

私の一つ一つの対応が「JALファン」につながる

JALナビアでは、チャット・メール・電話を通じて、旅に関するお客さまのあらゆるお問い合わせに対応しています。航空券の予約変更、キャンセル、座席指定、機内サービスに関することなど、業務内容は多岐に渡ります。

私たちの仕事は、直接お客さまの顔を見ることはできません。しかし、声のトーンや言葉の選び方、文章から伝わる感情を丁寧に汲み取ることで、お客さま一人一人に合った対応を心掛けています。まさに、お客さまの旅を陰ながら支える「縁の下の力持ち」のような存在だと感じています。
特に印象に残っているのは、台風で多くの便が欠航になった日のことです。翌日にお嬢様の結婚式を控えたお客さまから、「どうしても明日のお昼までに目的地に到着しなければいけない」と、切実なご相談を受けました。
通常であれば、すぐに振り替え便をご案内するのですが、この日は状況が違いました。どの便を見ても満席で、なかなか振り替え便が見つからず、焦る気持ちを抑えながら、あらゆる路線を検索しました。「大切なお嬢様の晴れ舞台に間に合わせたい」その一心で、諦めずに探し続けました。
そして、ようやく別のルートで目的地に到着できる便を見つけることができたのです。
「あなたのおかげで娘の結婚式に出席できます。本当にありがとう」電話口から聞こえたお客さまの安堵の声と感謝の言葉は、今でも私の胸に深く刻まれています。
この経験は、お客さまの立場になって考え、最後まで諦めずに解決策を探すことの大切さを教えてくれました。そして、自分自身の対応でお客さまにJALを好きになっていただけることが、何よりのやりがいとなり、私の働く原動力となっています。

THEME.03 JALナビアの働き方と魅力について

スーパーバイザー業務への復帰と昇格

JALナビアは、社員一人一人のライフスタイルに合わせた、柔軟な働き方を実現できる場所です。私自身、出産と育児休職を経て、スムーズに職場復帰することができました。復帰後は、以前と同じスーパーバイザー業務を担当し、さらに昇格のチャンスも与えられました。

実は、育児休職を取得する前は、これまでのキャリアが途切れてしまうのではないかと不安を感じていました。しかし、JALナビアには、ライフイベントを経ても、安心してキャリアを継続できる環境が整っていました。

職場復帰後は、時短勤務制度を利用しながら、仕事と育児を無理なく両立しています。また、育児休職中は、定期的に会社から連絡があり、職場復帰に向けたサポート体制も充実していました。これらの制度や周囲の理解・サポートのおかげで、安心して仕事と育児を両立し、キャリアを継続することができています。

もちろん、JALナビアの魅力は働きやすさだけではありません。「もっとお客さまに喜んでいただくためには?」という現場の声を、積極的に発信できる環境があるのです。そして、その意見が実際に業務改善につながる「ボトムアップの社風」も大きな魅力です。
以前、お客さまから「Webサイトが見づらい」というご意見をいただいたことがありました。
そこで私は、具体的な改善点を挙げ、Webサイトのリニューアルを提案しました。その結果、私の提案が採用され、あらゆる部署がバトンをつなぎ、実際にお客さまの声を改善につなげることができたのです。
「日頃から多くのお客さまと接点がある自分たちの意見がサービス向上に直結する」これは、大きなモチベーションになっています。

THEME.04 JALナビアでのこれから

CX分野のプロフェッショナルを目指して

現在は、現場のスーパーバイザーとして、日々の業務で発生する課題の解決に取り組んでおり、後輩たちが困難に直面した際のサポートをしています。彼らがお客さまを想いどのように考えその結果に至ったのか、次につながるきっかけ作りとなるような、一方通行ではないコミュニケーションを意識しています。

将来のキャリアプランとしては、現場での経験を活かし、CX(カスタマーエクスペリエンス)の分野でサービスや現場の業務効率をより良くするための提案や改善業務に携わっていきたいと考えています。

JALは世界で一番選ばれ、愛される航空会社を目指しています。JALブランドの総合的な価値を向上させるためには、お客さま一人一人の心に残る特別な体験を提供することが重要です。
お客さまの笑顔とJALブランドの価値向上のため、これまでJALナビアで培った経験を活かし、これからも挑戦し続けます。

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